追放選挙 #3「記憶のない女の子」

追放選挙

残りの3人とは苺恋と柄の悪そうな男、無表情のままほとんど関心を示さない女性のこと。
もう一人、部屋の隅に座っている少女がいるが…要はその子と会ったことがある気がしたが思い出せないようだ。

アリス
「もー、自己紹介してって言ってるのに!ひとりひとり指名しなきゃダメなの?」
「しょうがないなぁ。はいそこ、ミステリアスな雰囲気のお姉さん」

追放選挙

指名された後も、顔を向けず無言を貫いているお姉さん。
アリスが呼びかけてようやく反応が返ってきました。

???
「……私?」
「なに?」

アリス
「いや、自己紹介」

???
「私がするの?」

アリス
「……うん」

追放選挙

名前だけ名乗ると、また何も言わなくなってしまいました。
質問もないようで、アリスはちょっと呆れ気味です。

アリス
「……はー、おっけー。それでいいよ」
「じゃあ次……そっちの柄の悪いお兄さん」

 

追放選挙

アリス
「ふむふむ、雷神くんね。質問はある?」

彼からの質問は『どうして俺たちはここにいる?』
聞きたいのはここにいる理由ではなく、連れてきた方法のようだ。

雷神
「ここに来るまでの記憶がないのは、なんでだ?」

苺恋のことや家族のことは覚えている要も、ここに来る直前の記憶がないらしい。
『そろそろ起きてよ』
そうアリスの声で目を開けたが、その時みんな立っていたので寝ていたわけではなさそうだ。
気を失っていたのなら倒れているはずだし、一斉に目を覚ますはずもない…

追放選挙

「ちょうど、ボクがすべての説明を始めるタイミングまで。ついさっきのことだけど」

雷神
「……ふざけてんのか?記憶を消した?なんでもありかよ」

アリスは公平な管理者でいたいからと『アリスにとって都合の悪いことは、これからもどんどん記憶から消す』と宣言。
しかし、過去の記憶なんかはだいたいそのままにしてあるらしい。

 

追放選挙

苺恋はアリスの質問には答えず、『そこに座ってる女の子は?』と質問をしました。
鎖がファッションなのか気になるけど答える気はなさそうです…残念(´ω`)

追放選挙

アリス
「おっと、そこに気づいちゃう?いいね、とてもいい質問だよ」
「その子にはね、記憶がないんだ」
「だから、名前を聞いても無駄だし、そもそもしゃべれないんじゃないかな」

アリスが消したわけじゃなく、最初からないらしい。
要が見た感じ、言葉すら理解できていないかもしれないとのこと。
(それならどうやってここまで来たんだろう…?)

苺恋
「……どうしてですか?」

アリス
「ヒミツ」

追放選挙

アリスはあの女の子についてあまり触れられたくないのか、話題を切り上げて次の質問に移ろうとしました。
気になるけど現時点では何もわかることはなさそうです。

苺恋
「もうひとつ質問があるんですけど、いいですか?」
「……まだなにか、私たちに隠してることはありますか?」

追放選挙

「ダメダメ、そんな曖昧な質問じゃ。まあ、キミに倣って曖昧に答えるなら――」
「隠してることはあるよ。それも、たくさんね」

でも面白かったから、と隠してることをひとつだけ教えてくれました。
「この中の、少なくとも一人は、過去に人を殺しているね」
「だから、これからわざわざ人を殺さなくても、ウィルスの影響はないよ」

『少なくとも一人』ということは、複数人いるかもしれないってことだよね?
これから人数を減らさないといけないって時に怖い情報だな(´ω`)

 

他に質問がなければ次の説明に移るというアリスに、みんなが気になっているであろう質問を要がしました。

追放選挙

「ここから二人まで減らす方法は?全員で殺し合うんですか?」

アリス
「そんな野蛮な方法は、ダメに決まってるじゃないか」
暴力は禁止。これは絶対のルールだから、忘れないように」
「殴ったり蹴ったり、悪意を持って他人に触れるのもダメ」

最後はアリスの判断だけど、暴力を受けたほうがかまわないと言えば暴力とは認められないらしい。
常識の範囲内での暴力が禁止。
いちゃつきやふざけてちょっと小突き合うくらいならセーフということのようだ。
(こんな状態でふざけ合える人はいなさそうだけど)

 

 

前:追放選挙 #2
次:追放選挙 #4

PS4追放選挙
スポンサーリンク
気まぐれゲームブログ。