追放選挙 #24「VS忍頂寺一政」

3回目の選挙。

Cグループ最後の一人、忍頂寺一政との対決です。

追放選挙

テーマ『極限状態で知性のある生物を食べるか否か』

13人は雪山の山小屋に閉じ込められた。
空腹で餓死寸前…そんな時UFOの落下に遭遇、そして宇宙人を保護。
直接交信はできないが、それが知性を持っていることが判明した。
そんな時、生き残るために宇宙人を食べるという案がでる。
食べなければ間違いなく餓えで死ぬ。
宇宙人を全員で食べるか、誰も食べないか…。

追放選挙

「でも、誰だって死にたくはないはず、そうでしょう?」
「ならこれは仕方のない犠牲、誰にも責められる謂れはない」
「けど――でもね?『そんなことをするぐらいなら』そう思う人もいるはずだ」
「キミたちは、どうかな?ソレを食べてでも生きたいと思うのかな?」

 

 

 

追放選挙

「食べることで救われるのなら、食べるべきだ」


「人間を殺してはいけないのは、人間だからじゃない、心があるからだ」
「人間としての尊厳をなくしてまで、生きたいと思うんですか?」

一政が賛成、要が反対で討論開始。
最初の投票は3対7で反対派優勢です。

追放選挙

倫理としてみればこれは明らかにアウトなので、なにを議論すればいいのか悩む要。
すると賛成派のサル(一政)からいくつかの前提を付け足されました。

みんな『人間に匹敵する知性を持つ生物』と聞いて”人間と何が違うのか”考えてしまうけど、人間ではないと明記されているので『雪山で遭難し、宇宙人を保護』という前提で考えてほしいと。

ウマ
「それって、討論の幅を狭めることになりませんかね?」

サル
「そもそも、テーマ自体が特殊なんだよ」
「こんな極限状態を経験した人は、この中にはいないんじゃないかな?」
「だからこそ、討論の意味がある」

追放選挙

「この極限を誰も経験したことがないから、ユニークな意見を期待できると思うんだ」に対し、『極限状態』と答えるのが正解。

一政は極限を経験したことがあるようで、本当の飢餓にさらされた人間は生きるために冷静で合理的な判断をするようになると説明しはじめました。

サル
「優先順位をつけるんだ」
「まず守るものは何か、生き残るには何が必要か」
「そして――食料がないのなら、それを調達する手段を模索する」

「残らず命を落とすより、一人でも多く残る道を模索するべきだ」という発言に、反対派の人達も「生きるためには仕方ない、のかな…」とまずい流れに。

追放選挙

「生きるためには合理的な即斬即決が必要なんだ、反対派の代表者の意見はどう?」には『生きるために冷静で合理的な判断』が正解。

要は「飢えて思考力も落ちている状況では、正常な判断はできないのでは?」と攻め込むと「だからこそ食べなければいけないんだよ」と言われてしまいました。

そして自分が嘘をついていたことを謝り、極限状態を経験した時の話をしてくれました。
その時はとてもお腹が減り、頭が真っ白になって、冷静さも、それまでの記憶もまるで役に立たなかった。
死にたくなくて、一秒でも生きていたくて死に物狂いで食べ物を探した。
その判断が一政には合理的だったと。

サル
「食べなければ死ぬんだ…僕はそのことを、誰よりも知っている」
「これ以上の合理性が他にあるっていうのかい?」

 

 

一旦クールダウンということで仮投票。
6対4でひっくり返された状態でPhase02は討論開始。

宇宙人を食べる場合の解体について話をはじめ、要が宇宙人=ヒトの形と誘導してみましたが一政に小細工は通じず「宇宙人の要旨は前提条件からは推測しえない」と正論で返されてしまいました。
反対派も他の動物を食べる感覚に近いんだったら…と更に賛成派に傾いている様子。

サル
「前提条件から推測できる範囲では…」
「宇宙人はほとんど家畜と変わらないのではないか、ということだよ」

ここで要は『解体の経験がある』と切り込みます。

追放選挙


「家畜を解体する際、苦しませないように配慮するんですよね?」
「その配慮は、あなたの言う極限状態でも可能ですか?」

サル
「可能な限り、そうすべきだとは思うよ」


「それはせめてもの情け、というようなことなのでしょうか?」

サル
「そうだね」
人間に近い知性を持つ生き物を殺すことを哀れに思う気持ちは、あるからね

どうやら彼には知性を持ったものを殺すことにためらいがないらしい。
それは人間じゃないからなのか、それとも…。

 

 

わからないまま、最後の仮投票。
賛成派が優勢かと思いきや、5対5のイーブンでPhase03開始。
要は投票者がどちらに票を入れるか迷っていると判断し、攻めることに。

追放選挙

サル
人間が生き延びることが最優先、僕の意見は変わらない」

人を最優先としておらず、知性のあるものを殺すことにためらいがない。ということと、これまでの彼の主張から『必要とあれば人間すら犠牲にする』という考えに辿り着いた要は、宇宙人を食べ尽くした後はどうするのか、諦めて仲良く死ぬのか聞いてみました。

するとそれはダメだ、と。


「しかし、他に方法がないのでは?」

サル
「それは、そうかもしれないけど……

要の思った通り、一政は『必要とあれば』人を殺すことを良しとする人間だと確信。

一政は「……この討論は宇宙人を食べるかどうかだよ。その後のことは問題じゃない」と話題を変えたがっているように言ってきたのでここでは切り込まず、論点がずれてることは承知でこのまま攻め続けます。

追放選挙

サル
「食べることで食材になった者の精神性や知性を吸収できればいいんだけどね
「そうすれば、無駄にはならない」
「無駄にしない方法ならあるさ、ああ、そうだとも!」
「生き残るべき人間のために、それ以外の人間の命を切り崩していくしかないじゃないか」

急に様子がおかしくなった一政ですが、要が「それが本心なんだな?」と聞くと「なんてね、冗談だよ」と元に戻りました。
退屈だったからスパイスにね、という一政ですが要にはわかるので通じません。

本当に正しければみんなも納得するので、本当は何を考えているか行ってみろと要に言われると一政の心の声が聞こえてきました。

追放選挙

『人も食材も同じ。食べることで僕の中で共生できるんだから』で勝利。

サル
「ああ……そうとも……」
「人間も、他の食材と変わらない、僕らは『食べる』ことでひとつになる」
「すべての魂は、僕の中で共存することが出来るんだよ!」

これには全員ドン引き。
最終投票ではもちろん、0対10で反対派の勝利です٩( ‘ω’ )و

追放選挙

今回は1度の追放ですんだ戦いだったけど…
もうちょっとまともな人かと思っていましたが消えたCグループの中で一番危ない人だったな忍頂寺一政…(´ω`)

 

 

前:追放選挙 #23
次:追放選挙 #25

PS4追放選挙
スポンサーリンク
気まぐれゲームブログ。